芝読みの基本

ゴルフをするのであれば、ゴルフというスポーツの特徴を正しく理解しなければなりません。初心者のときには、力強い打球で遠くへ飛ばすといった練習に時間を費やしてしまいがちですが、ゴルフコースに出てみると一生懸命に練習したドライバーの使用比率は少なく、100ヤード圏内や50ヤード圏内のアイアンの比率が多いことに気づかなければなりません。ですのでゴルフ練習場では、ドライバー1に対してアイアンを9の割合で練習すると良いでしょう。

 

そして200ヤード以上、飛距離を稼げるドライバーの一打と、グリーン上のカップまで10センチの一打は、同じ一打ということも頭に入れておかなければなりません。ドライバーで300ヤード飛ばせても、グリーンでスリーパットしているのであれば、まったく意味がないのです。初心者のうちはパッティングが一番スコアを良くできる可能性が高く、芝目の読み方も理解しておきましょう。

 

芝生の読み方は順目や逆目と呼んで表します。順目であればボールへの抵抗が少なく、転がるスピードも落ちにくく、逆目であれば芝生の摩擦量が強いため転がり方が短く、重くなってしまいます。そのためボールからカップまでの芝生の状況を見てからスイングをするのが大事なのです。芝生が白く見えるときには順目で、黒く見えるときには逆目という読み方があります。

 

ですが緑豊かな芝生が白なのか黒なのか判断できないこともあります。そういったときには視野を広げ全体的な色合いを見ながら判断します。海で明るい青と、黒ずんだ青の部分があるのを見たことがないでしょうか。あれは潮の流れで変わって見えているのですが、グリーンの芝生も同じようなイメージです。

 

その他にはゴルフ場のゴルフコースは小高い山にあるのが多いので池や山に向かって順目と言われています。これは植物の特徴で判断する方法です。海の近くのゴルフコースであれば海から山に向かって順目ということも言えます。ボールの位置により池が後ろにあるのであれば逆目という考え方です。

 

そして一番確実な方法は、芝生を触ることです。ボールからカップ方向へサラッと触って感触を確認します。抵抗が強いほうが逆目でサラっと進むほうが順目です。グリーンの芝生は短く解りにくいのでグリーン周りの芝生を見るというのも参考になることでしょう。カップ周りだけ芝目が違うということもありますので、ボールからカップまでの芝目を読むようにしましょう。1ホール1打パッティングを無くせば18打スコアを良く出来ます。芝読みは大事です。