イ・ジウ|ゴルフスイング動画解説

 

 

14歳からゴルフをはじめたイ・ジウ選手のスイングは、身体の柔軟性のみえる綺麗なショットとなっています。アドレスは、両足を軽く広げ少しだけ両足の膝を曲げて構えています。両腕には、あまり力を入れずに楽な状態でクラブを持っています。両腕のわきは、しっかりと閉められており、ヒジを絞り込むようにさせています。

 

頭の位置は、ほぼ中央にあり、右肩が下がって構えるゴルファーが多いですが、ほぼ平行に両肩がなっているアドレスです。グリップは左手を少しだけ絞り込み、右手は、あまり低いところに置かずに左手に添えています。テークバックは、両腕の力でクラブヘッドを意識しながらスタートさせています。

 

楽な状態で力を抜いていた左腕に力を入れて伸ばしながらクラブを振り上げています。理想的なインサイドの起動をクラブが通りながらトップへと向っていますが、同時に左足の膝が内側に入り込み、軸を中央に残しながらバランスを保っています。右足で体重を支えながら、肩も回転させることで、とても後方まで振り上げています。

 

トップは、とても深いところまで振り上げており、クラブヘッドが前方まで戻ってきています。これは手首も柔らかくしていることと、肩が十分に回っているために出来ていると言えます。あまり上半身を伸ばすといった動きはなく、後方へ振り返すことでダウンスイングへのパワーを溜めこんでいます。

 

また、グリップの位置も高いところにあるとは言えません。後方へ回転させていた腰を戻すことからダウンスイングをスタートさせています。同時に中央へ寄っていた左足を進行方向へ移動し体重移動が始まっています。ダウンスイング開始直後に右肩が落ち、えぐるように左肩が上がっています。右肩が下がることで重心が少しだけ低くなり、クラブのシャフトにしなりが出来ています。

 

左腕に力を集中し、しっかりと左腕を伸ばしながらボールへと向かっていますが、腰を突き上げるのと同時にお腹を進行方向へ向け、小さなハンドファーストにてボールを捕らえています。クラブヘッドを押し出すようにフォロースルーとなりますが、左足を軸にして、状態を返しながらクラブを振り上げています。

 

フィニッシュでは、クラブヘッドが前に戻ってきているほど腕を柔軟に回しており、左足を軸に縦の姿勢でバランスを取り終えています。フォロースルーのときも、理想的なインサイドの起動をクラブが通っており、手首の返しによって打球をコントロールしているのがわかります。肩の回転も柔軟性のある回転となっており、グリップを頭の後ろに回し込むことでバランスを集めてフィニッシュです。