ジャック・ニクラス|ゴルフスイング動画解説

 

 

ジャックニクラスのスイングは、体重移動が大きく行われていて、力強いショットを放つスイングです。両足は、肩幅よりも広く開き、つま先も開いていることから、少しだけがに股になって構えています。少し前のプロゴルフ選手では、こういった足の開き方が、最も安定感のある重心の持ち方とジャックニクラウス選手と同じような、がに股スタイルでアドレスを取っているゴルファーが大勢いました。

 

そして上半身を少しだけ前傾姿勢にしていますが、グリップの位置は、さほど低い位置になくグリップを中心に猫背のアドレスです。頭の位置は、ほぼ中央に位置しており、軸が中心にあるのがわかります。グリップは、左手のみが絞り込まれ、右手は開いて握っています。テークバックは、右側へ少しだけ体重移動をして戻しながら始まっています。

 

手首を返しながら視線をクラブヘッドへ向け、頭の高さを変えないよう腕だけを振り上げています。同時に左の膝が右側へ大きく織り込まれ体重移動がされているのがわかります。腰の回転は、それほどされていなく左足を右側へ入れ込むことだけでトップへと流れていますが、肩や身体の正面も後方へ向いているほど全身は回っているトップです。

 

トップのときは軸が右側にありますが、左側へ体重移動をすると同時にダウンスイングがされています。左足を戻し、アドレスのときのようにがに股になりクラブを降ろしてきています。全身でスイングをしていることから、とてもヘッドスピードが速く、大きなハンドファーストとなっています。タメもしっかりと出来ており、インパクトと同時に腰を前方へ突き出すようにしてショットをしています。

 

左足へ重心が移動していますが、左足は不安定な状態です。ですが、上半身を反り返すことで絶妙なバランスを維持しています。フォロースルーでは頭を最後まで残しながら縦の起動をクラブを通しています。フィニッシュのときも、バランスが悪く見えますが、上半身のひねりとお腹を前方に突き出すことで安定しバランスを維持出来ています。

 

進行方向へ進みたがる勢いをクラブが後方に回るエネルギーにより軽減させており、両腕を曲げてクラブを背中へ織り込んでいます。クラブヘッドが地面に向って落ちていることから手首も楽な状態になっており、スイングの力のみで持ち上げるといった素直なフォロースルーです。頭の位置がティー側へ倒れ込むことで移動していますが、それによって左足への体重を軽減させバランスが取れているようです。

 

大きな飛距離を出すゴルファーですが、最後はコンパクトにまとめているスイングです。