トム・ワトソン|ゴルフスイング動画解説

 

 

アドレスは、お尻を突き出し、前かがみになり上半身を倒しています。両足は、肩幅程度に開き、両手を中央に置いてボールとの間合いを取っています。頭も、ほぼ中央にあり軸を中心に置いています。両腕は、ぶら下げているかのように楽な状態になっていながらも、均等にクラブを握っています。

 

グリップは、クラブのグリップの根元が出ているほど短く持ちオーバーラッピンググリップで、あまり絞り込まずに握っています。そして、右手の親指でしっかりとグリップを押し出し固定しているのがわかります。ボールが置いてあるティーの位置から、持っているクラブは5番から7番だと思われます。
テークバックは、両腕の力を均等に入れて開始しています。

 

同時に左足の膝が前方へ突き出ていて、若干ではありますが、軸が中央よりも右側へ移動しています。左腕が上がっていく軌道に注目して頂きたいのですが、あまり後方に振り上げていなく縦の軌道のインサイドを振り上げています。右足に重心を集めながらトップへと向かいます。トップは、アイアンのわりには振り上げて高いところにあると思います。

 

左腕も楽な状態になっており、ヒジが曲がっている状態でトップを決めています。また、左足に体重が乗っており、状態が進行方向へ倒れ込みダウンスイングへの力を溜めこんでいます。ダウンスイングは、トップまでの振り上げた力の反動を利用して、両腕の力で開始しています。同時に左足にあった体重が中央へ移動し、肩の回転を入れています。

 

途中から腰の回転を入れて軸が中央に作られています。左腕を伸ばすのは基本ですが、それほど左腕を伸ばすことに意識はしていなく、とても楽な状態を保ち振り下ろしています。インパクト直前には上半身を少しだけ反らし、右足を中央に入れ込み身体の正面でボールを拾いだそうとしています。

 

そして左手の腕に力が入りインパクトとなっています。フォロースルーでは、右腕を返しながらボールをコントロールし上半身を回転しながら振り上げています。フィニッシュは、とても浅い位置にグリップがあり左足でバランスを取っています。そして両腕を曲げることを最後までしないようクラブと一緒に振り上げており、クラブが背中に回ったあともグリップが身体の近いところにこないようになっています。

 

また、手首も最後までしっかりと固定されており、最後はクラブを前に戻しながらボールを見ていますが、アドレスのときのしっかりとしたグリップは残っています。